小室容疑者が、逮捕前に妻で歌手のKEIKO(36)と離婚していたことが4日、分かった。関係者によると、小室が逮捕されることを悟り、KEIKOにできるだけ迷惑をかけられないと判断し離婚を決断したという。離婚により「globe」の活動再開は厳しくなりそう。一方、結成26年目の「TMネットワーク」のメンバーは「復活を信じている」と旧友との再始動を誓った。  逮捕を覚悟した小室容疑者が、直前に妻・KEIKOとの離婚という涙の決断を下していた。  関係者によると、離婚話を持ちだしたのは小室容疑者。十数億円という膨大な借金の責任をKEIKOに背負わせることは避けたいと判断。大分・臼杵市でふぐ店「山田屋」を営むKEIKOの実家にも、借金返済の催促電話がかかってきたことなど、これ以上迷惑はかけられないと考えたようだ。  KEIKOはこれからも小室を支えたいと難色を示したが、最終的に小室容疑者の説得に応じた形だ。ここ1週間の間に、離婚届を提出した。けんか別れではないことを証明するかのように、KEIKOは、今月1日付の会員制ブログでツーショット写真を掲載。「楽しく音楽やっとります」と笑顔でレコーディングに臨んでいる。  KEIKOの所属事務所は、小室逮捕について「本人が今回の件で大変ショックを受けており、コメントできる状態にありません」とした。離婚についても聞いていないという。関係者によると、現在、姉、母とともに都内に滞在している。