F1王者のミハエル・シューマッハがスピード違反を犯し、取り締まりを受けていたことが明らかとなった。現地時間(以下、現地時間)8月31日、イタリアの新聞『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙が伝えている。  同紙によると、M.シューマッハは故郷のドイツ・ケルペン近郊をアウディ・カブリオレで走行していたが、制限時速100kmの道路を、スピードオーバーして走行していたという。スピード違反監視カメラによってこの走行が判明し、ドイツ警察も事実を認めている。警察はプライバシー保護の理由から、何km/hのスピード違反だったかは明らかにしていない。もし146km/h以上を出していた場合は免許停止の処分が下されるものの、M.シューマッハは罰金で済んでいるので、ドイツ地元紙は140km/h程度だったのではないかと推測している。  M.シューマッハはドイツの新聞『ビルド』紙に対し、「本当に申し訳ない。普通ならこんなことはしない。レースをするのはコース上だけに留めないとね」と語っていたとのこと。